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ジュエリーやアクセサリーの彩りには欠かせない「宝石」。

昨今ではパワーストーンブームで名前を聞く機会も多くなったと思います。

しかし、宝石を研磨する職人さんも昔と比べるととても少なくなってしまいました。

私(ルスト)も、そんな職人の一人として活動をしています。

職人の技を直接感じていただけるように、研磨をご依頼して頂いたものに関しては私が一つ一つ石を研磨しています。

ここでは、江戸時代から山梨に伝わる「丸玉」を通して宝石の研磨の仕方を紹介していきます。

 

 

 

①石取り(いしどり)

まずは沢山ある原石の中から

制作したい玉に合うものを選びます。

ふさわしい原石を選んだら

ダイヤモンドカッターである程度の大きさに切断します。

②荒摺り(あらずり)

石取りが終わったら

次は研磨剤を用いて角を取り、球体に削っていきます。

③中摺り(なかずり)

研磨剤を荒摺りより細かいものにして

表面を滑らかにしていきます。

前の工程で研磨した部分は

この工程でしっかり研磨しないと

綺麗な艶がでなくなってしまいます。

写真の拡大部分を見ると

表面が滑らかになっているのがわかると思います。

④仕上げ摺り(しあげずり)

ここまで来ればあと少し!

前の作業の研磨傷を

さらに細かい研磨剤でなめらかにします。

少し艶が出てきましたね

⑤磨き(みがき)

最終仕上げです。

宝石の硬度によって

仕上げの研磨剤で表面に艶を出します。

 

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